KYMCO GP125i ってどんなバイク(少し乗ってみての感想)

KYMCO GP125i

2022年 11月からGP125iに乗り始めました。

【このバイク、やたら安いけど大丈夫か……?】

そんな気持ちでググってる方がほとんどじゃないでしょうか😅笑

このブログでは自分が『ネットの海に落ちてて欲しかったな〜』と思いつつ見つけられなかった情報を、分かった範囲で備忘録的に書いていこうかな〜と思って始めました。

元々ブログ世代なので、大抵のことはググれば誰かが書いていてくれていたあの頃のようなネットを……と思ったりもしますw

さて本題は台湾スクーターのお話🇹🇼

ピカピカの納車当日……!

購入価格は乗り出しで21万円。

日本導入車両はブラックとホワイトの2色展開となっています。

初めは白にするつもりでしたが、テール周りの雰囲気に惚れ込みブラックに変更して購入。

購入理由は車のガソリン代がもったいなく感じてしまい、節約のために小型スクーターで通勤しよう……と思い立ったため。

善は急げということで、買うと決めた翌日にお店に飛び込み「GP125iください」と即決w

提灯レビュー記事は少し読みましたが、新車で21万円という圧倒的CP値で他は検討しませんでした。

実際、本国ではデビュー当時は年間ベストセラーだったモデルのようですし、なんといっても新車3年保証(距離無制限)の鬼コスパ!

私の使い方(月間1,000kmと少し)では1年頑張ったら車体代相当のガソリン代が浮いてしまいます……(インプWRX比)

頑張れば2年目からコスト的にはボーナスゾーンなので、節約=投資のコスパが異常ですw

メンテの都合も考え、通勤ルートに近いショップで購入。

通勤で1日にだいたい50km乗りますので、手軽にメンテナンスに出せるお店にしました。

でもやっぱり、自宅近くにすればよかった感もありますw

自分の場合は在庫品を購入したので、1週間かからないぐらいで乗り出しとなりました。

125ccならではのファミバイ特約で、年間の保険料は数千円と爆安の維持費になります。

買いたてほやほやですので、新車ならではのトリップ0キロからスタート!

見やすいシンプルなデジタル液晶の速度計に、嬉しい時計機能付き。

時計は遅れやすいので月イチぐらいで微調整。

メーター左面の上下ボタンで時計合わせが可能、ODOの状態で上下同時押し(3秒)で設定に移行。設定が終われば数秒放置すると勝手に元の状態に戻り、セット完了です。

下のボタンを長押(3秒)するとTRIP、メンテナンストリップに切り替え。

メンテナンストリップは10秒ぐらいでODO表示に戻ります。

各トリップも上下ボタン長押しでリセットになります。

このクラスでは珍しくタコメーターを装備しており、初動のレスポンスは緩めなものの走行中には十分に回転数を把握できます。

ギア比的に、70kmを少し超えてくるとレッドゾーンですが常用域なのでご安心ください(?)。普通に乗っててもレッドゾーン表示ですが、もっと回りますw

ハッピーメーターの可能性大アリですけど、75kgが乗って 90km/h ぐらいまではメーター表記が出ます。ここまで来るとエンジンも明らかにもう回らなさそうな感じになります。

ガソリンメーターは5段階、最後の1目盛りは点滅したら残り1Lなので給油を……とのこと。

現行の日本仕様はタンク容量が 4.5L

2023から日本導入のコンビブレーキ車は5Lになっているようです笑

パワーも 0.1kw 微増、ほぼ誤差ですねw

ちなみにコンビブレーキになるといっても、フロントを少し握った程度ではリアは介入せずに握り込んでからコンビが作動するという、昔のホ○ダより良くできた造りのようです。乗ったことないので伝聞ですが。

グロッシーな塗装で悪く言えばテカっておりますが、安っぽいとかじゃなくて実際安いので文句はお門違いですw

ライトは35W球を採用(HS1)、リフレクターが優秀でハロゲン球でもかなり明るいです。

レンズが青系なのは個人的には好きですが、紫外線対策でしょうか?

12V 10W のウインカーは普通の豆球。視認性良し。

テールランプのみLEDで、テールウインカーはフロントと同じになります。

リレーはフロントカウルの中ですが、本国のコミュニティとか見てると3Pタイプではあるようなものの、固定とか考えると面倒なのでLEDウインカー化は見送ってもいいかな……

GP125iの魅力の一つ、赤キャリパーの主張が激しいフロントのディスクブレーキはとても良く効く、コントローラブルな性能となっています。

前後タイヤは台湾チェンシン(CST)中国生産モデル。国内メーカーでも純正装着品になっていたりしますが、リアは気にならないけどフロントはウエットでとにかく滑る……!

前後サイズは共通で 3.50-10インチ となっており、大変経済的なエコノミーバイク。

スリッピーなフロントタイヤはDUROのハイグリップを注文したので、そちらが届いたら交換予定。

なおこのGP125i、台湾の名門キムコ製ということで勘違いされている方が多いのですが、日本導入車は中国工場生産モデルとなっています。

本国仕様(?)は日本向けと各部のスペックが異なっています(アップデートされまくり!)なので、そっちは台湾製かも?(未確認)

本国仕様の青とかめっちゃ格好良いので、マジ日本導入希望です!

パット見でKYMCOロゴやらエンブレムやらの主張が激しいあたり、輸入車だな〜って感じが漂いますね。見方によってはレーシーです。

前後タイヤ10インチですので小回りも足つきも抜群。

マフラーの排気口は極小サイズで、おかげかは不明ですがトルク型のような味付けとなっており、発進時の感触はストレスもなく良好。

地味にタンデムステップはボタン射出式で、いちいち手を使わなくても足だけで操作できますよ! この極小シートにタンデムはちょっとゴメンですけどw

ちなみにメットインは極狭ですので、カッパとグローブを常時入れておくのがやっと。

キャリア自体はスタイリッシュなウイング型が最初から装備されており、金属製で取り付けも堅牢。

耐荷重も5kgと十分ですので、アマゾンでさっさとリアボックスを購入して取り付けちゃうのがおすすめです。32Lあたりが適当。

ちなみに、私はこれを買いました↓


GP125iはフロアもフラット構造だし荷掛けフックも装備、ハンドルポケットも広く1Lペットボトルも余裕です。

地味に 12V 1AのUSBポートもポケットに装備していますので、スマホやインカムの急な電池切れにも一応は対応できます!

ダイソーとかでケーブルをストックしておいて、メットインに放り込んでおきましょう。

余談ですが、個人的には在庫品の購入はオススメしません笑

ミラーのゴム部分が白化してたり、駆動系のカラーやバーエンドが錆びてたり。

通勤号なのであまり気にせず乗りますけど、メインの愛機にしたい! というこだわりユーザーは多分注文したほうがキレイかなー?

在庫車をご購入の際は各部じっくりご確認をオススメします。

走行には支障ないので、1日でも早く節約のために乗り出したい方は気にしてはいけません。

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気になる燃費ですが、私の乗り方(幹線道路多め、1日50〜60km)であれば、平均で 36km/L 、レンジでいえば 33〜38km と中々のスコアになります。

※後ほどギアオイル↓を75W−85にしたら平均燃費が 34km/L ぐらいになっちゃった

全開上等で乗っても 30−33km/L ぐらいじゃないでしょうか?

本国の諸元表ではオクタン価92以上指定なのでハイオクになるかなーとちょっと気になりましたが、購入店からはレギュラーでOKとのことでした。とりあえず購入店に従っておけば新車保証はOKですので、気にせずレギュラーでガンガン乗っております。(執筆時点で2,500km突破)

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あとよく皆様気にされます【オイル交換】

300kmで初回交換(オイルサービスランプ点灯)、2回目は1,000kmで点灯(+700km)、その後は1,000km毎に点灯(オイルサービスランプを上下同時押しでリセット消灯後、+1,000km毎に点灯)します。

購入店では2,000km毎に持ってきて、と言われた(つまり次回交換は3,000km以降)のですが、メーカー推奨をひっそりと実行しようと2,000kmのランプ点灯時は自前で交換しました😂

自前交換の際にはオイルフィルター洗浄も。というかドレンだと思って抜いたらフィルターだったという。ドレンボルトは車体左側で、真下はフィルターのボルトです。

自前のオイルはメインバイクに使用していた、Castrol Power1 Racing 5W-40(ZOIL添加済)ですので超高級品😂(もちろん余り物)

購入店だとホンダG1になるそうなので、微妙な気持ちになりますが……コスト最優先。

ちなみに取説だとオイル量は0.8Lと記載されていましたが、車体には0.75Lとの記載。

レベルゲージ実測だと0.75Lのほうが適正かな? と感じました。

購入店曰く、1,000km毎の点灯時にはレベルチェックをセルフで行って、オイルが減ってれば足しつつ2,000km交換で(その店では)メーカー保証OKとのことでした。

なんたって超お得な距離無制限の3年保証ですから、通勤の足でガンガン乗っていこうと思います!

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